腰痛を防いで美姿勢を保つ為に心がけたい習慣とは。
腰の痛みの原因を知る。
今回は、腰痛の原因から確認していきましょう。
✅ヒールの高い靴を長時間履く。
✅薄着の方だ。
✅冷え性だと思う。
✅運動不足だ。
✅病院に行くほどではないが、毎朝の起きると腰が重い。
突然やってくる腰の痛み。椎間板ヘルニアやぎっくり腰など、背骨のトラブルを引き起こしたり、中腰や同じ姿勢を長時間続けたりするなどの疲労によって腰を痛める場合があります。特にヒールのある靴を履く機会の多い女性は、バランスをとるための負担が腰にかかっています。疲労によるもの、また、身体が冷えたための血行不良によっても腰痛が引き起ります。
いずれにしても、過去に腰痛を引き起こした経験のある方は再発防止のための対策を実践していきましょう。
女性の場合は骨盤内に子宮や卵巣もあるために、血行不良になりがちで腰痛を招く場合があります。婦人科系の腰痛の場合も考えられるので、痛みがひどい場合や発熱、不正出血を伴うなどの場合は、速やかに医師の診断を受けましょう。どんな時にどう痛むのかを覚えておきましょう。
美姿勢ヨガのおすすめ
ある程度の運動をして筋肉を腰の周りにつけることで、腰痛になるリスクを減らすことができます。美姿勢ヨガでのおススメは合せきのポーズ(バッタコナーサナ)です。
現在痛みがある場合はおススメできませんので、痛みが消えたら積極的に、背骨、腰周辺の筋肉を刺激して弱い腰を支えていきましょう。
①杖のポーズ、脚を伸ばした長座の姿勢から、両膝を曲げて足の裏同士を合わせます。
②あわせた足をできるだけ体に引き寄せて、骨盤を立てて背骨を天井に引き上げ背筋を伸ばします。
③両手を前方につき、息を吐きながら、背筋を伸ばしたまま上体を前に倒していきます。
④最後に頭を下げて背中全体が伸びるのを感じていきます。この姿勢で3~5呼吸キープ。
⑤息を吸いながら、頭が最後のなるように上体を起こします。
ぎっくり腰など、痛みが治まってから始めてください。
脚の筋肉が衰え始めていることも、腰を痛める原因の一つです。腰の周りを強化するとともに、腿の前・後ろ側の筋をまずは緩めて、筋力をつけていきましょう。
今回のまとめ
内科系からくる痛みの場合がありますので、まずは病院で原因を確認しましょう。このまま腰痛を放置すると、身体はバランスをとるために、背骨が湾曲して猫背になっていきます。 冷え、疲労、同じ姿勢を取り続けることから起こる血行不良が原因の場合は、身体を動かすことで改善できます。
楽な姿勢でいることがリラックスと思いがちですが、それは筋力を使わない、身体のために良い姿勢ではないのです。デスクワークの時も、気づいたら『背骨をのばして天井を押し上げる』簡単な習慣で美しい姿勢を作っていきましょう。
悪い習慣を新しい習慣で上書きをしていくことで、身についていきますよ。
それでは、スタジオでお会いできる日を楽しみにしています。