季節の変わり目に陥る体調不良の原因とは?


日本には美しい四季があります。
私達の身体は、その土地の環境に順応するように柔軟にそして繊細に作られています。今では、その季節を一年中快適にするためにコントロールされています。食物も世界の流通によって旬の食べ物さえ、わからなくなってきています。

最近では、急に暑くなったり先週まで暑かったわよね?と日本でも春と秋が非常に短くなり、地球規模での温暖化が危惧されています。

季節の変わり目に起こる不調の原因を探る

今回は、季節の変わり目に起こる不調の原因を探っていきましょう。

✅運動不足だ。
✅睡眠不足が続いている。
✅たくさん寝たはずなのに眠い。
✅ふわふわしためまいを感じる。
✅頭が重い。
✅体がだるい。倦怠感がある。
✅やる気が起きない。

暑い夏、長い時間を空調がしっかり効いたところで過ごしていませんでしたか?
多くの方は、オフィスでの大半の時間をデスクワークで座って仕事をしていたと思います。冷えた空気にさらされた脚やお腹座った姿勢の股関節圧迫によっての血流不足
また、空調の効いた快適な場所で過ごすことで、身体が汗をかきにくくなってしまっているので、暑い外に出ても汗を出す汗腺が働かず、体の熱が外に逃げずに熱中症の症状を起こしたりします。
冷えた室内からの、30度越えの野外。アスファルトの上での照り返しは相当のものです。出入りを繰り返してきた身体は、考えただけでもよく頑張りました!

やっと季節も変わって朝晩過ごしやすくなった・・・かと思うと昼間はまだ真夏。特に、季節の変わり目の毎日の気温差、1日の寒暖差が大きい時は、更年期を迎える年代を含め、ホルモンバランスが乱れやすくなります。ふわふわとしためまい、頭が重い、やる気が出ない、眠気が続く・・・などの不調を感じやすくなるのです。こうした症状の原因の一つには、自律神経の乱れによるものが多く、自分で意識してコントロールができません。

ビタミン、ミネラルを積極的に摂取する。

この時あなたの身体は、こういった環境のストレスでかなりのエネルギーを使っています。その上、暑いから食欲がないわ・・・などでの冷たいものだけの補給。冷たい麺類だけの食事。これでは、内臓からも冷えを招いてしまいます。
また、食事制限などによるダイエットも必要な熱量不足で体が冷えていたり、必要な栄養素が足りていないため、隠れ栄養失調になっていることも考えられます。

たいていの食事で炭水化物やたんぱく質は摂取できているので、ビタミンやミネラルを意識して取っていきましょう。これからの季節の旬の野菜のおすすめは何といってもブロッコリー
ビタミンが豊富で疲労回復、老化防止、美肌にいいとされています。茹でてしまうと、ビタミンが流れ出てしまうので、蒸していただくのが良いようです。

美姿勢ヨガのおススメ

自律神経は無意識にコントロールされているので、身体を動かすことで整えていくのが理想的です。
美姿勢ヨガのおススメは、背骨の周りに集中する多くの自律神経を刺激する『スパイナルツイスト』のポーズです。背中、背骨をゆっくりとリラックスしながら背中の伸びを感じていきます。身体の歪みを整え、姿勢を美しくするのにも適しています。ゆっくりと呼吸を深めながら、背中をひねっていきましょう。

今回のまとめ

節の変わり目に陥る体調不良の原因は、自律神経の乱れによって起こっている可能性大。背骨の周りに集中する多くの自律神経を刺激する事で体から整えていきましょう。
身体、内臓の冷えも代謝を下げてしまいます。脂肪を蓄えやすい身体にならないよう、冷えに注意しましょう。

その他、人間関係など精神的ストレスから起こる場合もあります。ゆっくりと身体を休める時間を取ってあげましょう。

それでは、スタジオでお会いできる日を楽しみにしています。

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