なによりもまず、一番大切な自分自身と対話しよう
考えがまとまらなくて・・・あれこれとやることが多すぎて・・・やらなきゃいけないと思っているけど・・・など、どうしても前に気持ちが進まない時、誰にだってあります。やらなくちゃと焦るほど、手につかず、時間だけが過ぎていくこともあります。
自分自身と対話できていますか?
人の意見を聞くことは大切なこと。幼いころからの常識として教えられます。自己主張の強かった私は思いついたら何でもすぐに聞きたい!と思ってしまう性格ゆえ、社会に出て、うまい加減で自己主張するのかがわからず、人の話も上の空になり、話がかみ合わないこともありました。
人前で話すことが苦手になり、どうせ理解してもらえないのだし、成績表にも書かれますから。協調性が欠けています。ってね。
自分ってなに?私って何者?自分を理解する?
そんな感じだったでしょうか。
自分が『私』を理解できていなくて、他人には尚更理解できなかったでしょう。なのに察して欲しい。と思っていました。多分『察してオーラ』出してました(-_-;)
自分自身を知ること
ヨガをするようになって、気持ちが安定するようになったのは、自分を理解することが少しずつうまくなったから。イメージとしては、真ん中にいつも自分を置いて、そしてどうしたいか私自身に問いかけます。
私はどう感じているの?居心地が良くて愉しいの?必要なの?今?それじゃなきゃダメなの?と問いかけるのです。
瞬時に答えが出ることもあれば、モヤモヤが晴れてこないことも。あぁ、こんな感じ。と受けとめておきます。
私自身は入浴中に突然『あ!』という感じで、いいアイデアだったりキーワードが閃くのです。それはとてもリラックスしたタイミングで、私の答えに結び付くのです。
コロナ渦ということもあり、誰かとの繋がりが薄れてきました。ついさみしい気持ちや自分を理解してくれると思える人との繋がりを確認したくなります。
人とうまくやることは大切なことだけれど、まず、自分自身に向かい合い、自分の本音と深く繋がってあなた自身を理解することで心の調和が訪れます。自分の声を聴くことで迷いが晴れて自信が持てます。
自分を大切にすること。それができていないと、あなたも他人を大切にできません。
ヨガは自分自身を観察する時間を与えてくれます。
暮らしの中のヨガ
ここ最近のように長雨が続いていると、自律神経も乱れ、胃腸の調子も悪くなり、お腹が緩くなったり、気分が重かったり。こんな時は胃腸を刺激するキャット&カウのポーズでしっかりと背骨を動かして背中側、身体の前面、腰回りを緩めると効果的です。同時にリンパも刺激されて、お腹に溜まった老廃物を流していきます。
胃腸が弱っている時は、オメガ3脂肪酸のオイルを摂取して、身体が錆びるのを防ぐ抗酸化作用のあるクルミ、カロテンを含んだ人参も胃の粘膜を修復したり活性酸素を除去する働きがあるとされています。皮ごと千切りスライスにして、亜麻仁油をかけて食べれば最強です。
充実した一日を重ねていくために、食べることは体にエネルギーを入れること。思考を健全にするためにも身体によいエネルギーを入れていきましょう。
それでは、いつかどこかで、ご縁ができることを願って。