美姿勢ヨガ hiroe(永松ひろえ)
【保有資格】
- リンパドレナージュセラピスト
- アロマセラピーアドバイザー
- カラーセラピスト&コーディネーター
- YOGA100TT修了
- 全米YOGAアライアンスRYT200習得
1962年生まれ。シングルで育てた一人息子は二十歳で親離れ。
高齢になった親の介護も始まり、ヨガで心と身体を癒される日々。
27才の頃、ぎっくり腰を患ってから慢性化。その後は顔を洗った時、荷物持った時、ふと踵を返した時に突然襲う腰の痛み・・・日常の生活にも不安を感じるほどでした。その後、自動二輪で二度ばかりの大きな転倒。膝を痛めたこともあり、体が硬い、運動不足のせいで体が歪み、体調もすぐれませんでした。
そして、年齢と共につのってくる焦燥感。仕事での会社組織の中でのストレス、シングルマザーで子育てをしていた自分に、こんなに頑張ってるでしょ!って時々号泣したくなることも。会社の健康診断では要観察、病院への紹介状をいただき、ストレス診断で高ストレス診断をされても、何かしなければと思いませんでした。そんな時間も、病気だという認識もなかったからです。
唯一の運動としてフラダンスを習っていたので、ある程度ストレスも解消できているつもりでした。夜遅くまでの残業が続いても、疲労感を感じることはなかったのが、疲れが溜まるようになり、翌朝目覚めてもよく寝たという感覚がありません。運動不足なのかな?と思い、そろそろ別のアプローチで体を鍛えるやり方を探してみようかな。と思ったのがヨガとの出会いのきっかけでした。
身体を動かすことで心に効く
硬い体を柔軟にし、体幹を強化する目的で始めたヨガだったのですが、身体を動かしているうちに、気持ちがすっきりして、前向きになり、心がざわざわした、とげとげしい気持ちが解けていくと感じていました。
深呼吸をして体を整えていくと、リラックスもできるし、活力もわいてくる。これってどういうことなのだろう。本やネットで調べていくうちに、私は本格的にヨガを学び始めました。
自分の心と身体に意識を向ける
自分自身を丁寧に見ていく。自分で自分をほめて、労わることができます。私の幼い頃の家庭環境は、親が世間体を気にするので、とにかく親に褒められたい。『頑張ったね。』と言ってもらいたいその一心で努力していたと思います。『お姉ちゃんだから我慢でしょ』『あなたは歯並びだけが取り柄』親の何気ない言葉は、『うまくいかなかった』『失敗した』というできない自分へ私を縛っていきました。
聞きたくなかったことには耳をふさぐ。それが幼いころからの当たり前の習慣になっていたのです。
人はそれ程、他人に興味はありません。自分の本当の気持ちは自分にしかわからないのです。その単純なことが受け入れられるようになって、私はとても気持ちが楽になりました。
愛と調和と生きる情熱と
そして現在、更年期の真っただ中、いや、無視し続けて否定している間に終盤かもしれません(笑)
人生100年と言われる今、いろいろなものを手放して身軽になったこれから、身体が不調では心もすっきりしない。心が輝いていないと、身体の調子が整わない。
私がヨガを体感する中で、心が豊かになる感覚、これからが、なおさら楽しみになったこと、身体はいくつからでもかわること、今を見つめる時間が自分の心と身体をリセットすること。共有できる仲間がいることは、愛と調和と生きる情熱を伝染させること。皆様とともにヨガを通してその時間を共有し分かち合うことを、私はここから発信していきたいと思っています。