花粉症の方もそうでない方も。花粉症リスクを下げるには。

今年の冬は、記録的な暖冬になりました。この先は、寒くなったり、暖かくなったりを繰り返しながら、春になっていくのでしょうね。それにしても、今年は特に気温の差が激しく、真冬並みの寒さから初夏の陽気を行ったり来たりで身体がそれについていくのが大変です。

暖かくなってくると心配になるのが花粉症です。皆さんはいかがですか?
こんな状態に当てはまるようなら注意しましょう。

わけもなくイライラしてストレスを感じる
✅十分に寝たはずなのに、疲れが取れないと感じる
✅睡眠不足だと思う
✅運動不足だ
✅規則正しい生活ができていない

それに加えて、40才を過ぎ、更年期に入ると女性ホルモンが低下し始めます。自律神経が乱れやすくなり、若い頃はなんでもなかった方が、突然に症状が表れたりします。疲れやストレスも溜まりやすくなったな。と感じているなら注意しましょう。

花粉症になるのに年齢は関係ないの?

よく例えられるのは、『コップの水がいっぱいになって、それがあふれ出るとアレルギーになります。』というもの。でも実際に目で見えるわけではないのでわかりませんし、自分で感じるものでもありません。私自身もある日突然、しいて言えば出産して体質が変わった?という感覚でしかありません。『年を取ると花粉症にはならない。』という説もあるそうですが、揺らぎの年代は花粉症になりやすいのは確かなようです。更年期はそうでなくともいろいろな不調を抱えます。ストレスが免疫力を下げ、自律神経の乱れを招きます。あれこれくよくよせず、おおらかな気持で過ごすことも、大切だと思います。

美姿勢ヨガのおすすめは

首の後ろを刺激して甲状腺も活性化させるハラアーサナ(鋤のポーズ)です。心臓よりも頭の位置が下に来る逆転のポーズで、血行促進、浮腫みにも効果があるとされます。ただし妊娠中、月経中の方は控えてください。5呼吸を目安にゆっくりと呼吸を整えます。
レッスンの後半で行われる事が多く、首の後ろ側が十分ストレッチされていないと負担がかかるので慎重に行いましょう。無理して足をマットに着地させる必要はありません。そのままキープもしくは、ブロックなどの補助具を使うとポーズが安定します。
また、ポーズを解く場合も、腹筋を使ってゆっくりと背中、腰をマットに下ろしましょう。

栄養のバランスも重要

更年期になって、太りやすくなったという方は、基礎代謝が落ちていたり、運動不足による筋肉量の低下も原因の一つかもしれません。無理なダイエットで食事の量を減らしたり、野菜だけ食べることで、隠れ栄養失調になる場合もありますビタミン、ミネラル、亜鉛などバランスよく食べましょう。そしてとくに鉄分とタンパク質が不足するとイライラする原因となります。大豆製品や卵などがおすすめです。できれば旬の食べ物からおいしく摂取することで、眼から楽しみ、脳で喜んで身体を整えられたらいいですね!
私個人的には、花粉症に効くとされる食べものや飲み物はシーズン前から積極的に摂取しています。善玉菌を多く含んだものが有効と言われますので、 ヨーグルトと自家製の甘酒を摂っています。

また、食欲がなくてすぐにやせてしまうという方は消化吸収機能の低下も考えられます。ハラアーサナ(鋤のポーズ)は内臓も刺激をしますよ。

今回のまとめ

花粉症になるのは、残念ながら年齢は関係ありません。いつ発症してもおかしくないのです。特に更年期は花粉症を引き起こす免疫力の低下、自律神経の乱れ、浅い睡眠、運動不足などの条件が揃っています。運動することで免疫力を上げ、良質な睡眠、十分な栄養で日々の生活リズムを整えていきましょう。

それでは、スタジオでお会いできる日を楽しみにしています。

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