疲れを翌日まで残さないために実践したいこととは?

寒くなってくると、それだけで身体が縮まって肩こり、冷えを感じたりします。夜には暖房をして部屋を暖めてはいても、入浴後、つい油断して体の冷えを感じたりします。
明日のために、今日の疲労はその日のうちに解消し、眠りの質も高めておけたらいいですよね。

さて、あなたの状態はどうでしょうか。

ストレスを感じることが多い。
✅座っている時間が長い。
外出はあまりしない。
腰痛がある。
寝ても疲労感が抜けない。
運動はほとんどしない。

いかがでしたか?上記のような事が当てはまるようですと、身体がほぐれないままに筋肉が硬くなり、翌朝、身体が重たいと感じたりしているかと思います。硬いままの体は、柔軟性を失い、熱も生み出しません。身体が冷えたまま、基礎代謝の低下につながっていきます。

毎日のちょっとの積み重ねで基礎代謝をアップ

毎日少しづつ運動し筋肉をほぐしていくと、睡眠の質も上がりますし、疲労感も取れます。疲れを持ち越さないことで、朝の目覚めもすっきりします。少しづつ、自分に合わせたメニューを組み込んでいくことで、体形にも、体調にもうれしい変化が起こります。
一般的には、朝は身体をリフレッシュして覚醒させる運動を、夜には副交感神経に切り替わるよう、静かに整える運動をと言われます。理想的ですね。それでも時間のない方は、夜だけ。朝だけ。できる時だけ。それで十分だと思います。やらなければならない。というものではありません。
それでも、お勧めをするのは、身体の調子だけではなく、思考にも前向きな変化が起こるからです。

美姿勢ヨガのおすすめ

美姿勢ヨガのおススメは、凝り固まった上半身をのばして、同時に身体の軸となる正しい姿勢にも効果的な、『ブジャンガアーサナコブラのポーズです。
スフィンクスのポーズ、ベビーコブラのポーズから、ゆっくりと肘をのばして、上体を持ち上げていきます。腰を反らすのではなく、身体の前面をのばすイメージゆっくりと伸ばすことで腰への負担を軽減させます。しばらく深い呼吸とともに上体をキープ。
ストレスの緩和、姿勢の改善に良いと言われるポーズです。
このまま、左右に振り返りの動作を加えると、上半身がツイストされてウエスト周りを刺激することができます。いずれも、息を吐くタイミングでゆっくりと行いましょう。

冬の季節の疲労回復に良い食材

カリウム、ビタミンB1、B2、B6、C、食物繊維消化酵素がたっぷりと含まれた山芋がおススメ。冬の季節が旬です。胃腸にも優しいので、年末年始には特におすすめですね。イモの中でも、火を通さず食すことができます。中国では漢方として珍重されているそう。疲労回復だけではなく老化や、肌荒れ便秘改善に期待できるようですよ。特にビタミンB6は、体の筋肉や骨、ホルモンなどを合成するときに必要な栄養素。ぜひ積極的に摂取して行きたいですね。
ただし、腎臓に障害がある場合は、カリウムが多く含まれていますので注意してください。
すりおろしには、目の細かいおろし器や、すり鉢でするとおいしさがアップするそう。

今回のまとめ

毎日少しづつ運動し筋肉が硬くなって、血流が滞った身体をほぐしていくと、睡眠の質も上がり、疲労感も取れます。
季節の旬の食材、カリウム、ビタミンB1、B2、B6、C、食物繊維と消化酵素がたっぷりと含まれた山芋で。疲労回復だけではなく老化や、肌荒れ、便秘改善に期待できます。


2019年12月から、レッスンメニューが若干変更になりました。
運動が苦手な方でも、じゅうぶんに体を動かせる、やさしい体幹強化のクラスです。趣味でスポーツをやられる方、またカラオケなどで歌がうまくなりたい方、プレゼンテーションをするのに緊張してしまう方、そんな方の基礎になる運動をしていきます。興味があれば、ぜひトライしてください。
ヨガの大切な教えの中に、常に進化し、周りの変化は受け入れる。というものがあります。自分が進化した瞬間を感じる時、楽しくなってきますよ!
それでは、スタジオでお会いできる日を楽しみにしています。

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