変化を受け入れ、心をしなやかに保つ幸せ

今日は人とのご縁についてです。
コロナと共存していく新しい時代が来ています。人とのコミュニケーションも減ったと感じる人もいると思います。けれども、より大切な人との関係は、大事にしようという意識を再確認したともいえます。今までなんとなく付き合ってきた、あいまいな関係に決別するタイミングだったと思えば良いのです。

来るもの拒まず、去るもの追わずとは

以前私は、この『来るもの拒まず、去るもの追わず』という考え方は、いい加減で何も考えていないのじゃない?などと思っていました。けれども今は、これが幸せでいるための考え方なのかな。と思っています。

人にはそれぞれの事情や考え方があります。ご縁があって波長が合って心地よい時間を共有したとしても、別れが来ないとは限りません。でもいつか別れが来るのだからと、今を楽しめなくなるのはもったいない。今を楽しんでこそ、未来の自分が存在します。
一緒にいる時間と空間を楽しみ、去っていくものには、執着せず、手放していくことで、また新たな出会いが生れます。

今までとても仲良くしていたのに、最近なんだか一緒に時間を過ごすのが苦痛に感じたら、迷わずひとまず手放してみてください。それがあなたの成長に繋がります。一歩先に行くあなたを引き戻そうとする事柄とはきっぱりと別れを告げてください。

あなたが女性であれば幸い!男女蔑視をするわけではないですが、男女の根本的な性質の違いを感じるという意味で。女性は新しいものに向かっての希望や期待が見いだせれば、さっさと過去を捨てることができますが、男性的だとそうではないような気がします。

あなたが何か新しいことを探せば、新しい人や出来事と出合います。昔からずっとそこに存在していたけれど、今、あなたとのご縁ができて繋がるのです。

心を柔らかく。揺れ動くのではなく、あなたの軸はきちんと持って、しなやかに動く。という感覚でしょうか。

人との縁はタイミング。開放的でおおらかな気持ちでいよう

緊急事態宣言も解除され、ひと通りの日常がスタートしました。ほぼひと月が過ぎ、以前の環境に戻ったかといえばそうではない気がします。

新たに非接触で便利な環境がどんどんと整備され、レジで並ぶこともなくなり、これからはもっと便利になっていくことでしょう。あなたはこの流れを受け入れて、自分の生活を快適にできていますか?

突然寒くなったので、身体が緊張し、足首、膝、股関節、背中が痛むことがあります。ヨガのゆったりとした呼吸を使って、縮まった筋肉を伸ばして緩めていきましょう。

特に股関節は姿勢を保つのに大事な箇所。ここが硬くなると、繋がっている脚、お尻、腰への負担、太りやすくなり、脚はむくみやすくなります。スタジオのレッスンでは、緩めてから動かして、股関節の可動域を少しずつ広げていきます。ゆっくりと呼吸に合わせて伸ばすのが基本です。無理して体重をかけたりせず、今の自分のできる範囲で進めていきましょう。

体の硬さは心まで硬くこわばらせます。柔らかくしなやかに保って開放的でおおらかなあなたでいることが、良いことを引き寄せる波動となり、同調していきます。

空虚な気持ちを感じたら、まず体を温める

日照時間も短くなり、心も内向的になっていくこの時期。
寒暖の差が激しく、寒さになれていない身体は、自律神経の乱れとなって表れてきます。空虚感や、気分が重い。イライラする。フワフワして落ち着かないと感じたり、泣きたくなってしまうことが起こります。

そう感じたら、まず体を温めてください。そんなときの身体は思った以上に冷えていて、お腹やおしりを触ってみると冷たくなっていたりします。そして体の冷えは消化の働きや代謝も悪くなり、エネルギーも不足しがちになることで、心まで重くなってしまうのです。

寝る時にも首や肩が冷えないように暖かくして眠りましょう。靴下をはくのはお勧めしませんが、代わりにレッグウオーマーでふくらはぎと足首を温めると足先の冷えもおさまります。一度試してみてください。

眠る前に前屈系のポーズをとると、副交感神経が優位になり、質の良い眠りを得ることができますよ。

それでは、いつかどこかで、ご縁ができる事を願って。

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